2012年2月23日木曜日

感情マーケティングから、感動マーケティングへの戦略転換 3

感動が人を引きつけ、熱烈なファンを作る。

感情マーケティングから感動マーケティングへ転換するための
重要ポイントの二つめは「本気度」


類似する言葉は、、熱意、情熱、熱狂、興奮など、これらを英語に直すと・・

〔強い感情〕passion  
〔熱意〕ardor
興奮させるexcite
〔物事に対する熱心さ〕enthusiasm 


特に、エンスージアズムは
熱烈なファンなどを指して「エンスー」などと省略して呼ぶ。

また、エンスージアズムの「en」の語源は、神という意味を内在する。
つまり神がかった熱意なのだ。


ただし、商品に情熱が入りすぎて、こだわりすぎると、
お客を逃してしまう。

「お客に愛が届かなくなる」とは、
日本を代表する、すし職人中澤圭二氏のことば。


「たとえば、お客が会話に夢中になり、
ちょうど良い食べ頃を逃して、すしが乾燥してくるんです」

「せっかくお客に最良のものをと、仕入れをし、
時間をかけて、仕込みをし、愛情を込めて料理したものが、
ぞんざいな扱いを受けたように思います」

「そうすると料理人自身が粗末に扱われたかのように
感じてしまうんですね。
料理人の顔が曇りだし、他のお客にも愛想良くできなくるんです。
つまりお客に愛が届かなくなってしまうのです」


商品を愛しすぎると、お客に愛が伝わらない


そして・・情熱は伝染する。

そのためにはまず身近な社員に情熱をうつそう。

社員が情熱を持っていれば必ずお客に伝わる。

できる経営者はそれをよく知っている。
サウスウェスト航空の創立者の一人ケレハー氏のように

「社員第一、お客は第二」

と言い切る。

まさに逆転の発想だ。



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