2010年8月20日金曜日

セミナー特別潜入レポート



こんにちは。インプロビックの池之上健です。

今日は8月7日に行われた澤田先生の

「年収2000万円コンサルタントのビジネスモデルセミナー」
の特別潜入(?)レポートをお届けします。

今回はインプロビック社員としてではなく、
一般参加者としてこのセミナーに参加してきました。

それは神田昌典先生の成功のウラ話が聞けるということで、
私自身とても興味があったので、
参加者視点でこのセミナーを受講してみたのです。

時代は原点回帰

まず澤田先生の主張は「時代は原点回帰である」
ということでした。

その内容は動画でじっくり見てみてください。
特に、「澤田流の時代の流れのつかむ方法」は、
大変鋭い視点です。


確かにそうですよね。
社会や組織だけでなく、個人においても混乱したときほど、
原点回帰が大切と言われます。

では神田先生や平秀信の原点は何だったのか?
という話に進んでいきます。

神田先生、平秀信の成功の5つ理由

澤田先生は「本人さえ気づいていないか、
あまり話したがらない成功の理由がある」といいます。
それは・・

1.儲かるコンサルタントは個別コンサルティングをやらない
2.徹底した商品へのこだわり
3.集客への執念としくみ
4.実践のスピードと撤退のスピード
5.ビジネス、お金、自分が大好き

澤田先生は以上の5つに分けて分析していましたが、
しかし「キーワードはこの3つです」とまず、
受講者がこのセミナーのポイントをつかみやすいように
結論から先に話してくれました。

その3つのキーワードとは、

・低コストでの集客の仕掛け作り
・信者から伝道者へ
・見極めと見切りの速さ

ということです。

たとえば「低コストでの集客の仕掛けづくり」では
神田先生は口コミを、

・ピンクの本
・連続出版
・代理店制度
・パートナーコンサルタント制度
・ニュースレター
・社長のアカデミー

と次々に仕掛けたそうです。

それに対して平秀信はネットでの集客費用が安い時
(現在の30分の1だった時)に年間3千万円かけて、
短期間に15万人以上のリストを集めました。

社員としてなぜあの時期に平社長が
こんなにネットマーケティングに投資したのか
改めて理解できました。

「信者から伝道者」というのは、
ただ顧客ロイヤリティを高めるだけでなく、
顧客が自らあなたの会社を宣伝したくなるような
仕掛けが必要とのことです。

宗教でいえば、

・バイブル
・カリスマ的なシンボル
・集会
・戒律
・褒章

などです。

澤田先生の裏話を聞いて、神田先生は見事に
これをご自身のビジネスに当てはめていると感心しました。

「見極めと見切りの速さ」とはどんなに優れたアイデア、
企画であっても、採算や効率が悪いと思えば、
見栄や体裁などを気にせず、いかに撤退できるか?
ということでした。

確かに平秀信もそばで見ていて、
行動するスピードも驚くほどですが、
撤退のスピードもそれ以上に速いのです。




ビジネス戦略のキーポイント

・5W2Hの思考習慣と戦略思考マップ
・3つの視点

これは澤田先生が製作した
「戦略思考マップ」を使っての実習でした。

非常にシンプルで5W2H、
つまり「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、
どのように、いくらで」という質問を
澤田先生流にビジネス戦略に置き換えられている
ワークシートでした。

このシートを使って自分自身に質問していくと
ビジネスモデルと戦略が出来上がるというマップです。

非常にシンプルですが、
日常使い慣れた5W2Hで思考するので、
非常にわかりやすく、アイデアが沸きやすいものです。

3つの視点とはランチェスター戦略の
竹田陽一先生が提唱されている、「主観」、「客観」、
そして「競観」で戦略を見直すというものです。

主観は自社のやりたいことだけでなく、
自社組織に適しているか?
客観は顧客視点で見てどうであるか?
競観はライバルとの関係性でどうあるべきか?

・・この3点で常に戦略を見直していかないと
自己満足で終わってしまうということでした。

年収二千万円コンサルタントのビジネスモデル

このテーマでなるほどと思ったのは、
年収5千万円以上稼ぐコンサルタントは、
個別コンサルティングをしないということです。

個別訪問型のコンサルティングは「職人」に陥りやすく、
「ビジネスパーソン」としてサービスやコンテンツを
いかに販売するかを優先しないと、
年収5千万円はおろか年収2千万にも届かないということでした。

また逆に情報教材の寿命は年々短くなっていて、
コンテンツの販売だけに頼っていれば1年も持たないということです。

そこで、年収2千万円を稼ぐためには・・

・「集客」のための第1フロントエンドのコンテンツ
・「個別コンサルティング契約」までの第2のフロントエンド
・「個別コンサルティング契約」までの第3のフロントエンド

とバックエンドまでの3ステップを組むことによって、
年収5千万円まではいかなくても年収2千万円を
継続的に維持できるということでした。

いずれにしても、どんなビジネスでも、
いかに「仕組み」を作るか?
やはりこれに尽きると思います。

そしてさらにコンサルタントを超えて
クライアントとの接点を持つことによって
さらに収益を上げる方法があることもわかりました。




セミナー後、澤田先生にインタビューをしました

池之上:---------------------------------------------
今日はありがとうございました。

今日はプレセミナーということでしたが、
9月7日(火)から9月9日(木)に合宿形式で開催する
「年収2千万円養成講座本コース」について
もう少しお話をお伺いさせてください。

まずどこが他のコンサルタント養成講座とちがうのでしょうか?

澤田先生:------------------------------------------
まず、この養成講座は、半年間の養成期間が過ぎれば
終わりということではなく、その後が本当の目的なのです。

受講者がそれぞれ得意分野を生かし、
お互いの経験不足の部分を、チームを組むことによって補い、
相乗効果によって他のコンサルタント会社の数倍の成果を
挙げていこうというのが狙いです。

そしてフロントエンドのサービスや教材も
すぐに使えるように提供していきます。

さらに私、澤田自らが、原点に戻り一から
コンサルタント修業をするため、講師視点ではなく、
チームリーダーとして参加するという決意でいます。

そこから生まれる真剣さがこのチームの連帯感を
強くすることを想像いただけると思います。

池之上:--------------------------------------------
なるほど、トレーニングする場も用意しているということですね。
澤田先生の意気込みを感じます。

次にこの講座は合宿からスタートするそうですが、
合宿では何を行うのですか?そしてその後の
毎月のフォローアップとの違いはなんでしょうか?

澤田先生:-----------------------------------------
合宿前にこの講座の教材をすべてお渡しします。
これだけも数十万円分の価値があるのですが、
マーケティングノウハウの基本は、この教材で学んでもらいます。

合宿ではマーケティングなどの戦術より
もっと大切な戦略部分についてケーススタディや
ディスカッションを通して、体験学習を行います。

さらに参加者それぞれの長所を生かした
コンサルタントとしてのビジネスモデルを
各人組み立てていただくことがメインです。

その後のフォローアップはトレーニングが主体です。

セミナー講師を行うにしても、
研修や勉強会を開催するにしても、
とにかく量稽古を積んでいくことが上達の早道ですから。

池之上:-------------------------------------------
おっしゃるとおりだと思います。
まずは練習量と場数が大切ですよね。

それから澤田先生が今回目指されている、
年収2千万円コンサルタントというのは最終的に
クライアントのメンター役を目指しているように感じています。

どのような経営者にもメンターは必要なのでしょうか?
たとえば、神田先生にもメンターはいたのですか?

澤田先生:-------------------------------------------------
もちろん、神田先生にもメンターはいました。
それも複数人。今は何人いらっしゃるか具体的な数はわかりませんが、
それでも私も知っている、古いお付き合いのある先生は
変わらずメンター役をやっているようです。

経営者というのはよく言われるように常に孤独です。

メンターの役割というのは、クライアントに何かを
具体的にアドバイスするということではなく、
経営者の考えをより明確にしてあげたり、
客観的な立場からの視点を示唆したり、
さらに経営者の良い部分を引き出してあげる・・

そういったことができる人材がより求められてきます。

つまりカウンセラーやコーチ的要素です。
今までは税理士などがその肩代わりを行っていましたが、
今後は、より専門家求められてくるでしょう。

池之上:---------------------------------------------------
・・・ということは、このコンサルタント養成講座は
ある意味、メンター養成講座でもあるわけですね。

今日はいいセミナーを受講させていただきありがとうございました。



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9月7日(火)13時~9月9日(木)開催の
「年収2000万円コサルタント養成講座本コース」の詳細は
こちらよりご確認いただけます↓
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参加者の感想

●とても内容の濃い一日でした。頭の中がシャッフルされています。
自分のやりたことをもう一度、自分自身とコミュニケーション
をとりながら、前に進みたいと思います。
<匿名希望女性 K様>

●コンサルタントになるための基本的な流れがわかりました。
具体的なステップ、(集客~オンデマンド出版)も
とても参考となりました。

また実践的な演習に加えて、さらに質疑応答も良かったです。
<匿名希望男性 大手化学会社勤務 Y様>

●本日のセミナーは、実際に神田さんと平さんが
行ってきた事がわかり、すごくためになりました。

また澤田先生についても、セミナー前に少しの
時間でしたが話しをさせていただいた時に、
すぐに的確な解答を頂き、すばらしい方と思いました。

今の自分の課題を見つめなおして
戦略思考マップを使ってもっと戦略を
詰めていかないといけないと痛感しました。
<菅原一馬様>

●キャリアコンサルタントとして、現在自分は、
トライアル客→顧客→信者客 という階段を作っている
ということに気づかされました。

十分にこのことを自覚しながら、
更なる対応を考えようと思いました。

いろいろ切り口の違う、考え方、やり方も
見えてきましたので勉強になりました。
ありがとうございました。
<匿名希望女性 W様>

●口コミの大切さはわかっているつもりでしたが、
具体的な仕組みや仕掛け作りに落とし込んでいないことに、
今気づかせていただきました。

何が自分のビジネスにとっての口コミなのかを考え、
仕掛けを作っていきます。このきっかけを頂きありがとうございます。
<匿名希望男性 K様>

●第一部はビジネスモデル構築に悩んでいた
私にとって新たな気付きをもらいました。

特に澤田先生が編み出された戦略思考マップは
非常に参考になりました。

第二部は質問に対して具体的なコメントをわかりやすく頂き、
ありがとうございました。自分の現状のステージをまさに、
見透かされたような気がしました。
<匿名希望男性 N様>

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