また「私は自分で変化(コントロール)できた」と相手に感じさせるために、自分に対する「期待感」や「依存心」を高めないように努力している。
そして相手を「操作」しないように、「誘導」しないようにするために、自分の内的な欲求や感情に気づき、それがクライアントに影響しないように常にトレーニングをしている。
こんな人々が、マーケーティングはもちろんのこと、営業活動を行うということ、そのものが無理だというのはお分かりいただけたと思う。
まさに、私がK氏やH先生とともに始めたメンタルサポート事業の目的の一つはカウンセラー、セラピストの育成とそのビジネスサポートであった。
なぜなら、優秀な心の専門家が、経済的に豊かになるためには、
次の3つしか方法がないからである。
1.複数のメディアで取り上げられたり、口コミでクライアントが集まる
2.プロスポーツ選手のようにエージェントと契約し、マネジメントを委託する
3.心の専門家を前面に出さず、クライアントが今すぐ欲しているサービス、コンテンツをまずはフロントエンド(顧客との接点を作る入り口)として提供する
まず「1」は通常のビジネスマンであれば仕掛けることもできるが、それでも成功率は低い。
まして優秀な心の専門家であれば、この仕掛け自体が自分では出来ない。
次に「2」が本来、私が目指したものであったが、残念ながら現在は進展していない。
その理由はまた別の機会にお話ししたい。
その理由はまた別の機会にお話ししたい。
そして「3」が、今は一番、現実的であると私は考える。
特に今の日本では、「癒されたい」「悩みを解決したい」と感じた時に、まず訪れるのは、「マッサージ店」か「占い屋」、あるいは「霊能者」であるからだ。
試しに、あなたの周りや会社でアンケートを取ってみるといいだろう。
カウンセリングやセラピー、コーチングの体験があるかどうか、
マッサージや占いと比較して体験数がどのくらいの違いがあるのか。
マッサージや占いと比較して体験数がどのくらいの違いがあるのか。
たぶん数十倍から数百倍の違いになると思われる。
「マッサージや占いをフロントエンドにすすめるの?」
という声が聞こえそうだが、それでは十分な収入を確保するにはかなり時間がかかる。
十分な収入を確保するのであれば、まずは経営者や企業対象のフロントエンドを持つことをお勧めする。
なぜなら、一般個人対象より、3倍から10倍の単価設定ができる。
またその社員まで含めると、その会社と関係が持つことができれば、
数十名の顧客確保も不可能ではない。
ビジネスを上手く行うコツは2つ。
「まずは役に立つ相手と認識させ、取引関係を構築すること」
「本当に売りたいものは後から売る」
役に立つからこそ、相手はお金を払う。
一度お金を払った取引相手とは、信頼関係が生まれる。
その相手と継続的に取引したいと人は感じるものだ。
だからこそ、本当に売りたいものは後から売ればいいのである。
「経営者が喉から手が出るほど、求めているもの」
そこにヒントがあると言えるだろう。
<追伸>
カウンセラー、セラピスト、コーチのための、収入アップの提案があります。
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