●「販促手法の基本」岩本俊幸著(日本実業出版社)
サブタイトルのとおり、この一冊で全ての販促手法(約30手法)が網羅されている。
このブログでお伝えしている、5次元マーケティングで最も重要なのは、いかにマーケティングを効率よくミックスして連動させるかということである。
マーケティング手法のどれとどれを組み合わせるかを考えるとき、俯瞰的にマーケティング手法の全体像がこの本で見渡せる。(実際にマトリックス表であらわされている)
販売時、新規集客、リピート客づくり、イベント活用、インターネットなどの全ての手法がどの業種、どのタイミングで有効なのかも一目瞭然。
さらに、何をアップさせたいのか・・客数?客単価?購入頻度?
それによっても最適な手法を戦略構築できる。
自社の戦略を再構築するときに、最善策をこれで立案できるだろう。
このマトリックス表だけでも、購入の価値がある。私もこんな本を探していた。
一社に必ず一冊置きたい、販促の教科書。
第一章が立ち読みできるページはこちらから↓
●「無限ビジネス創造法」山口友紀雄著(つた書房 )
この本を手にしたとき、「また、成功法則などで語られる、目標設定やポジティブシンキングなどのマインドセットの話か」と思った(山口さん、失礼!)
しかし、この本は単なる「べき論」ではない。
私もよく、セミナーやコンサルティングで経営者に次のように質問をする。
「あなたはスペシャリストを目指したいのか、本当にビジネスマンを目指したいのか」
本当にビジネスマンとして成功したいのであれば、最低でも仕事の4割は戦略を立案する時間に充てなければならない。
著者はそのことを「成功者は皆プロモーターである」ということで、実際のモデリングとなる、実例のイメージ材料を提供してくれている。
さらに戦略以前にミッションが大切なことも、著者の体験を通して語っている。多くの読者が彼の死を乗り越えた体験にきっと共感できるだろう。
フリーランスや起業家(社内起業家や起業家志望も含める)には、ぜひとも読んでいただきたい一冊。
10万円以上分の無料特典キャンペーンはこちらから↓(4/20まで)
以上、オススメの2冊。
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