2011年1月26日水曜日

5次元マーケティング その1

科学の世界(物理・宇宙)でアインシュタインの相対性理論を超えたとされる、
「5次元宇宙理論」というのがある。

膜宇宙論とも呼ばれている。


ブレーンワールド(膜宇宙、braneworld)またはブレーン宇宙論(brane cosmology)とは、
『我々の認識している4次元時空(空間3次元+時間)の宇宙は、さらに高次元の時空
(バルク、bulk)に埋め込まれた膜(ブレーン、brane)のような時空なのではないか』と
考える宇宙モデルである<出典:Wikipedia>




相対性理論やビッグバン説だけでは、この宇宙を説明できなかったものを、
5次元理論であれば説明できると、理論的に証明して注目を浴びたのが、
女性理論物理学者のリサ・ランドール博士。


さて、出だしから難しい話になってしまったが、
ここで、物理学や宇宙学を語りたいわけではない。


ビジネスにおいても、そろそろ、ものの見方を多次元的に見ること、
本質を見極めることが大切だと思わされるからだ。




「DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)は、もう古いのでは?」


と、時々質問を受けることがある。


「確かに、あなたの考えるDRMは古いのかもしれませんね」


というのが私の考えである。


広告の世界にレスポンス(反応)を「測定」をし、「検証」することの
重要性を説いたのがDRMの概念だ。


だから、古いも新しいもなく、DRMをやらないとすれば、イメージ広告
だらけになるだろう。




ただし、今までのやり方、ノウハウでは確かに反応率、集客率は驚くど
下がってきている。


神田昌典氏が新しいマーケティング手法を日本に紹介して約10年。


当時は、新聞への3行広告と小冊子のオファーだけで、十分に集客できたし、
コスト的にも驚異的な販促費で商品が売れた。


しかし今や、ネットのPPC広告でさえ、見込み客リストを取るのに、
業種によっては莫大なコストがかかる。


そこでマーケティング手法もどれか1つや2つではなく、
より多次元的に、相乗効果を狙っていかなければならなくなっている。


特にコピーライティングだけでは、もはやレスポンスは得られないし、
「・・は、まだ買うな!」的なネガティブメッセージは敬遠される。




そこで、私は「5次元マーケティング」をオススメする。


5次元マーケティングとは何か?
今後、順次説明していきたい。


そしてまず、今も、過去も、使い方によっては最大の、
そして最善のマーケティング・ツールは何なのか?
ということから、次回はお話していこう!


「次回まで待てない」という方は、こちらを参照して欲しい↓
http://www.improbic.net/sem/lastwill/index1102.html
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では次回をお楽しみに。

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